目の充血は白目(結膜)の部分が赤くなる疾患です。
普段は目立たない目の血管ですが、目の疲れや目への刺激などによって血管が膨張することで、白目部分が充血して赤くなります。
テレビやスマホの画面を長時間見る、寝不足気味であるなど、目に負担がかかる状態がある程度続いている場合、目は栄養や酸素を補給するために血管を膨張させるために充血が起こります。
この充血が現れた場合は、目が疲れているサインですので、目を休めることを意識しましょう。
目への直接的な刺激や、病気がきっかけとなって炎症を起こすと目が充血します。
具体的には下記の通りです。
花粉などのアレルゲンが原因となって結膜が炎症を起こすのがアレルギー性結膜炎です。
ウイルスに感染することで起きる結膜の炎症です。感染力が高いため注意が必要です。
テレビやスマートフォンなどの画面を長時間に渡って集中してみていると、まばたきの回数が減少したり疲れが溜まることで涙の分泌量や質が低下していきます。
目の内部で炎症が起こる病気です。
充血だけでなく、目の痛みや視力低下、飛蚊症、まぶしく感じるなどの症状がある場合はぶどう膜炎の可能性があるため早めに眼科を受診しましょう。
目の充血を起こす病気は上記以外にも多数あります。なかなか症状が回復しない場合は当院までご相談ください。